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2025.09.30
【婚活コラム No.8】焼き鳥婚活論
焼き鳥は“塩”か“タレ”か、結婚も同じ
~どちらも正解。合う味を探す旅。~
秋…、ビールやサワー系の冷たいものばかりでなく、いろんな料理やお酒を味わいたい季節。この日は、焼き鳥屋さんでいろんな種類のお肉を味わいながらちょっとゆっくり飲んでみたいと、暖簾をくぐった…。
◆迷う事から始まる
カウンターの前で「今日は塩にしようか、タレにしようか」と悩む。
ねぎま、レバー、砂肝、つくね…串の種類も実に多彩で、決めるのが難しいけど、それも楽しい。
そう、その「迷う時間」こそが、実は心を満たすプロセスだったりする。
婚活でも同じ。
プロフィールを見ながら、お見合い相手を探す。どの人と会おうか、どんなタイプが自分に合うかと迷う。
その迷いは「自分を知る時間」でもあり、「相手を知る準備」でもあるのです。
◆ねぎま派とレバー派、どちらも正しい
ねぎまのシンプルな組み合わせが好きな人もいれば、レバーの濃厚さ(クセ)を好む人もいる。
婚活でも、「穏やかで家庭的な人がいい」という人もいれば、「情熱的で挑戦心のある人がいい」という人もいる。
どちらが正しい、ということはない。
それぞれの好みに理由があり、それぞれの魅力があるのです。
◆砂肝のように「意外な出会い」もある
普段はねぎまやつくねを頼む事が多いけれど、ふと砂肝を頼んでみたらコリコリした食感にハマってしまった——そんな経験はないだろうか?
婚活も同じで、「このタイプは自分に合わないかも」と思っていた人が、話してみたら一番安心できる存在だった、ということがある。
自分の固定観念を少し緩めて「一本試し」にしてみる勇気が、思いがけない幸せにつながることもあるのです。
◆味覚も結婚観も、変わっていく
少し前はタレの甘辛さが好きだったのに、今は塩のシンプルさに惹かれる——そんなふうに、私たちの味覚は経験とともに変わっていく。
結婚観だってそう。
「昔は頼れる人がいいと思っていたけど、今は穏やかに笑い合える人がいい」
そんなふうに、求めるものが変わっていくことは自然なこと。
むしろ、それはあなたが自分の本音をより深く知るようになった…ということなんです。
◆結婚は“味わう”旅
焼き鳥は一本一本味わってこそ、その良さが分かるもの。
結婚生活も、毎日の小さな時間を一緒に味わうことで、じわじわと「この人で良かった」と実感していくもの。
大切なのは、焦らず、自分の心と相手の心に耳を澄ませることなんです。
◆シメのお茶漬けかわりに…
焼き鳥のオーダーのように、婚活でも「まず一度頼んでみる」「味わってから判断する」ことが大切です。
プロフィールだけで決めつけず、会って話してみることで、思わぬ相性が見つかることがあります。
そして、好みは変わっても大丈夫。あなたが変わるたびに、新しい“ぴったり”が必ず見つかりますよ!