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2025.06.30
【婚活コラム No.2】カレーパン婚活論
外はカリッと、中はじんわりスパイシー
― その出会い、ちょっとクセになるかもしれません ―
今日のお昼、何にしようかと歩いていたら、ふとパン屋のいい香りに誘われた。
甘い系のパンも並ぶ中、なぜか目が留まったのが、カレーパンだった。
ザクッとした衣、しっかりとした丸い形。
なんとなく、「今日はこれだな」と手が伸びた。
そのときふと、こんな風に思った。
もしかして、恋もこれに似てるかもしれない。
◆第一印象は、ちょっと地味。でも、惹かれる
カレーパンって、パン屋のショーケースの中ではあまり目立たない。
クリームパンやメロンパンのような可愛さもないし、クロワッサンほどオシャレでもない。
だけど、あのカリッとした衣と、どこか安心感のある存在感が、なぜか心に引っかかる。
婚活でも、「派手さはないけど、なんかいいな」と思わせる人がいる。
見た目だけでは判断できない“安心感”や“頼もしさ”に惹かれる出会いは、実はとても大事だ。
◆かじってみないと、わからない魅力がある
買ってみたカレーパンを、ベンチに座ってひとくち。
衣は思ったより軽やかで、中からじんわりスパイシーなカレーが顔を出す。
ああ、なるほど…
こういう深みって、外からじゃわからないよな。
婚活もそう。
プロフィールや見た目だけで判断してしまうと、
その人が持っている“スパイス”や“温かさ”には気づけない。
話してみて初めてわかる優しさ。
一緒に過ごして初めて気づく落ち着いたユーモア。
恋は、じっくり味わってはじめてわかる“個性”のようなものかもしれない。
◆強すぎない味が、ずっと心に残る
このカレーパン、めちゃくちゃ辛いわけじゃない。
でも後味にほんのりスパイスが残っていて、それがなんともクセになる。
恋だってそうだ。
最初から強烈なインパクトより、じんわりと印象に残る人が、結果的に一番心に残る。
自然な気遣いがある。
話していてホッとする。
自分を飾りすぎずにいられる。
そんな出会いは、スパイシーで心地よくて、何度も思い出したくなる味になる。
◆恋は、できたてじゃなくてもいい
恋も、できたてのパンみたいにアツアツじゃなくていい。
外はちょっとカリッとしていても、中にじんわり温かさがある。
そんな関係がきっと、長く続く恋になる。
今日、たまたま出会ったカレーパン。
食べ終わる頃には、なんだか心まで満たされていた。
もしかすると、恋もこんな風に始まるのかもしれない。
目立たなくても、どこかで誰かに「なんかいいな」と思われているあなたへ。
焦らなくていい、ちゃんとあなたの“味”が届く日が来るから。