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2026.01.15
【婚活コラム No.14】アボリジニアート婚活論
点と線が語る“ご縁の物語”
~ 異国の古(いにしえ)の文化が教えてくれるもの ~

日本以外で好きな国…、私はオーストラリアを選びます。広大な大自然、開拓の歴史、個性的な動物達、癒しとワクワクの両方を感じることが出来る素敵な国だと思います。
そんなオーストラリアの原住民、アボリジニ。
今に伝わる絵画や楽器に触れると、何とも言えない不思議な感情に包まれます。
そんなアボリジニの文化を婚活に結びつけてしまった、相も変わらぬ妄想エッセイをお楽しみください。
◆ アボリジニアートは「説明しすぎない」
初めてアボリジニアートを見たとき、
「何が描いてあるのか、正直よく分からない」
そう感じたのを覚えています。
点が続き、線が交差し、幾何学的なのに、どこか温かい。
説明を求めるほど、答えは遠のいていく。
でも、しばらく眺めていると、ふと胸の奥が静かになる。
アボリジニアートは、
“意味を理解するもの”ではなく、“感じるもの”
なのだと気づきました。
婚活も、実はとてもよく似ています。
条件やプロフィールを読み込んでも、
最後に決め手になるのは
「なぜか落ち着く」「理由はないけど安心する」
そんな感覚だったりするのです。
◆ ドリームタイム ― 過去と今と未来は、一本の線
アボリジニの文化には「ドリームタイム」という考え方があります。
それは、
過去・現在・未来が分断されていない、
すべてが地続きの時間。
祖先の物語は、昔話ではなく“今も続く現実”なのです。
婚活でよく聞く言葉があります。
「過去の恋愛がトラウマで…」
「昔うまくいかなかったから自信がなくて…」
でも、ドリームタイムの考え方で見ると、
過去の経験は“失敗”ではなく、
今のあなたを形作る点のひとつ。
アボリジニアートの点描のように、
ひとつひとつは意味が分からなくても、
全部がつながったとき、
あなたという物語が浮かび上がります。
◆ パースで剣道具を背負った日
数年前、オーストラリア西部の都市パースに剣道具一式を持って行き、現地の方と剣道で交流をしたことがあります。(アボリジニの方とではないですけれど…)
これはもう、“文化の交差点”です。
言葉は違っても、
「礼をする」「間合いを測る」「相手を尊重する」
剣道の精神は、国を超えて伝わります。
アボリジニの人々もまた、
土地、自然、人との関係性を何より大切にします。
婚活においても、
テクニックより先に大切なのは
“相手を敬う姿勢”。
剣道と同じで、
相手を打ち負かす必要はない。
ただ、向き合い、感じ取り、間を大切にする。
それだけで、関係は静かに深まっていきます。
◆ ディジュリドゥの低音は、心の奥を震わせる
ディジュリドゥという楽器を御存じだろうか?(知らない方は検索してみて)
その神秘的な音を初めて聴いたとき、
胸の奥が「ゴォーン」と揺れた感覚あったのを覚えています?
あの音は、
耳で聴くというより、身体で感じる音。
婚活にも、同じような瞬間があります。
会話は普通なのに、
なぜかその人の声だけ、心に残る。
言葉より、存在感が響く。
これは条件では測れません。
“周波数が合う” という、説明できない感覚。
アボリジニの音楽が何千年も受け継がれてきたように、
人と人の相性も、理屈を超えたところで決まることがあるんです。
◆ アボリジニアートは「未完成」でいい
アボリジニアートは、
見る人によって意味が変わります。
作者がすべてを語らないからこそ、
受け取る側が物語を続けられる。
結婚も同じです。
完璧に出来上がった人間同士が出会うわけではない。
少し欠けたところ、説明しきれない部分があるから、
ふたりで物語を描いていける。
「まだ自信がないから結婚できない」
そう思う人ほど、
実は“伸びしろ”に満ちているのです。

◆ 点と点がつながるとき
アボリジニアートを離れて見たとき、
点と点が線になり、
線が物語になる。
婚活も同じです。
一つ一つの出会いは、
意味の分からない点かもしれない。
でも、振り返ったとき、
「あの出会いがあったから、今がある」
そう思える瞬間が、必ず来ます。
◆ 婚活ワンポイントアドバイス
「意味を探しすぎないで、“感じた自分”を信じる」
条件、理想、周囲の声。
それも大切ですが、
最後に信じてほしいのは
「この人といるときの自分」。
アボリジニアートが心に残る理由は、
説明できないからこそ、深く響くから。
ご縁もまた、
説明できないものほど、長く続いていくのです。



