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2020.12.01
剣道ドライブ!
所長の古澤は、長年“剣道”をやっております。
現在、錬士六段。七段を目指して稽古に励む傍ら、地域の少年剣道クラブの指導をしたり、中学校の部活指導員として剣道部の指導をしたりと趣味というよりライフワーク。
そんな所長のある日の稽古記録。
某月某日、
この日は私が所属している国際社会人剣道クラブ 中国地方支部の月例稽古会の日。
広島、岡山、山口、島根、鳥取・・・、毎月どこかの県で稽古会が行われる。
この月は広島県福山市で行われることになっていた。
広島市に住む私にとっては、同じ県でも結構車を走らさなければならない。
ざっと2時間ほど・・・(;^ω^)
コロナ渦で、稽古を自粛していた期間が長かった。感染予防対策のためのガイドラインを作成し、それを順守することで、先月再開した最初の稽古会の会場は、
鳥取県三朝町・・・。車で4時間ほどかかる場所。
ちょっと遠すぎたため、参加を断念していた。
そして、来月は岡山県笠岡市とのこと。行けるかどうかわからない。
「福山市なら近いと思うしかないな・・・(-ω-)」
と、参加を決めた。
稽古開始の時間は、午後2時から。遠くから自家用車でやってくる人の為に土曜日の午後からスタートする。
「11時半頃出発すれば余裕かな。」
実はこの日、午前中は中学校の部活指導にあたる日で、9時から11時は中学生との稽古。
部活が終わってからそのまま福山へ向かうことにした。
剣道をすることに変わりはない。部活で使った剣道具一式を、そのまま車に移し替え出発。山陽自動車道を東に向かって車を走らせること約1時間、ランチの為に、八幡パーキングエリア(上り線)に入り、「こく旨すじ煮込みラーメン」を食べた。→marriage_support_ringabell• Instagram
最近のSA・PAの食事はあなどれない。気軽にローカルフードが味わえ、味わいも本格的だ。実際に名のあるお店が出店していることもあるそうで、サービスエリアのグルメ情報も人気があるとか。
そこから更に1時間ほど、無事に稽古会場に到着。
感染予防ガイドラインに沿い、マスクを着用し、会場に入る前に検温、手指の消毒、出席者名簿に記名する。
そして、あらかじめ配布され、2週間分が記入された「体温記録表」を提出し、久しぶりにお会いする先生方に挨拶をした。
年齢も段位もバラバラだが、みんな剣道が大好きな大人たち。稽古の近況や試合の情報、はたまた、“稽古が久しぶり過ぎて身体が動きそうにない”アピールや、腰が痛い・膝が痛いなど、身体の不調自慢(?)に共感したりと、和やかな雰囲気。(*^_^*)
そんな中、上座に目をやると八段の先生方が、これまた和やかに談笑しておられる。
今日は八段が4人もいる!(*’▽’)
出来れば全ての先生に稽古をお願いしたい。しかし、これは皆さんが思う事。
剣道八段。
合格率1パーセント未満の時もある、この「剣道八段審査」を突破した達人につけてもらう稽古は、はっきり言って価値がある。
壁のようなオーラに向かって、勇気を絞り出して打ち込めば、なぜか自分の頭(面)に、腕(小手)に、腹(胴)に衝撃が走る・・・。時には喉部を突かれた衝撃で視界が揺れる。
圧倒的な強さ・・・。
そんな方に稽古をつけて頂いた後にいつもの剣友と稽古をすると、これがなぜか調子が良い。自分の成長を感じることが出来るのだ。
だから、八段の先生の前には稽古をお願いしたい剣士が列を作る。稽古をつけてもらうには、人より早く動かなくてはならないのだが、それはまた後で書く機会がある。
さあ、稽古会のはじまりは準備体操から。大人はここに時間をかける。(‘ω’)
剣道は比較的ケガが少ない競技だが油断はできない。
アキレス断裂や腰痛、肘や膝を痛める事もあるし、ケガをしてしまったら大好きな剣道が出来なくなってしまう。みんなで体操を行う前に、自分でストレッチに余念のない先生も多い。
準備体操の次は形稽古。
空手道のように「形の部」「組手の部」と分けて競技をする事は稀だが、剣道も形がある。
「木刀による剣道基本技稽古法」や、「日本剣道形」がそれで、剣道の技や技術を決まった方にまとめたもの。面、小手、胴などの防具は付けず、木刀を使って稽古する。そして、級審査や昇段審査では「実技審査」と共に「形審査」が合否の基準となる。
八段の先生方はこの「形」も素晴らしい。
「道」にはその一つひとつに理合い(理由)がある。なぜ、この技なのか、なぜこの所作なのか、一本ずつ、剣の道を感じながら形を行い、指導をうける。
いよいよ、剣道具一式を付けての実技稽古。
感染予防ガイドラインでは、面の下にマスクをつけることになっている。飛沫を防ぎつつも息苦しくならないよう、皆さん素材やつけ方を工夫している。この会では、更に面の内側にマウスシールドをつけることとされている。これで、飛沫は約95%防げるらしい。
M先生(八段)の指導のもと、基本稽古が始まった。有段者ばかりの稽古なので、ちょっと難しいこともやるが、基本的な事は自分が小・中学生に指導する時にも役立つ情報もあり、今後に活かせる。これは大人の稽古会の良いところだ。
基本稽古が終わると休憩をとる。面と小手を外し、水分補給をしたり、面の中のマスクを交換したり、次の稽古に備える。いよいよ、八段の先生が元立ちに立つ、指導稽古が始まるからだ。
休憩が終わると号令がかかり、全員が面をつけ始める。
面を付けた者から走ってお目当ての先生のところへ行き、座礼で「お願いします」と挨拶をするのが慣例。これで、どの先生に誰が一番に稽古をつけてもらえるのかはっきりする。あとは、その「一番懸かり」の後ろにわちゃわちゃと列が出来る。
つまり、「いかに面を早く付けるか」が、八段の先生に稽古をつけてもらう勝負の分かれ目なのだ。
一心不乱に面と小手を付け、4人の中で一番若いM先生にダッシュ!
やった、いっちば~ん!(^^)/
それにしても・・・、
竹刀が当たりませんけどっ!”(-“”-)”
ボコボコやられるし・・・(+o+)
次は範士八段のY先生。
結構なお年の先生なのに、打ちが強い・・・。
面をくらうと、かなりの衝撃。
稽古時間も終わりに近づき、八段の先生に並ぶ列は常に長い・・・。
今日はもう無理かな・・・、となれば腕試し!
若い剣士を捕まえて、「稽古しましょう!」と挑む。
会員同士の稽古を何回か行い、閉会の時間を迎えた。
ご礼の後、稽古をつけてもらった先生に挨拶に行き、アドバイスを頂くのも稽古会の慣例。
M先生とY先生にお言葉を頂き帰路につく。
さて、次は地元の少年剣道クラブでの稽古だ。間に合うかな・・・、
と、剣道三昧の一日に、にやりとする、「剣道バカ」の所長・・・。(;^ω^)
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